中世心火編+九十九冒険譚+中世追憶編

 『魔法革命』によって『魔力要素』と魔法を使うものが減った時代。 魔法力に頼らず生活していた大陸東方の諸都市は、かつてない繁栄を享受していた。
 東方の都市の中で抜きん出て平穏に繁栄していた天楚(てんそ)市はまた、冒険者が活躍する都市でもあった。
 天楚市の最盛期『黄金の三十年』に活躍した天楚のトラブルメーカー、冒険者禎理(ていり)の活躍と葛藤、そして世界を操る『力有る石』とのかかわりを描く物語群。

明日の風に・中世心火編

 深い森の中で暮らしていた禎理(ていり)は、ある事件をきっかけに、この世界の根幹に関わる事件に巻き込まれる。

  • 小説家になろう
  • 九十九冒険譚・明日の風に中世編外伝

     トラブルメーカーな冒険者禎理君の活躍(多分)を綴った連作短編集。

    明日の風に・中世追憶編

     「中世心火編」の続き、禎理の名付け子達の物語。